このページのまとめ

  • 上海で話されているのは北京語(普通語)であり、英語が堪能な人は少なめ
  • 上海は観光客がよく訪れることもあり、ホテルや有名スポットであれば英語が通じる
  • 英語が話せなくても、簡単な英単語や翻訳アプリを使うことで会話が成立することも多い
  • 上海でコミュニケーションをとる際は、使える地図アプリや指数字の違いに注意する

世界共通語である英語を習得していれば海外で十分に過ごせると思われがちですが、実際は国によります。日本人全員が英語を話せるわけではないのと同様、上海でも英語が堪能な人は限られます。このコラムでは、英語が通じる上海の場所や中国語が話せない場合のコミュニケーションのとり方を解説。中国語が話せない状態で上海に行く場合の注意点も解説するので、現地でのやりとりに不安がある方は参考にしてみてください。

上海で英語は通じる?

上海で使用されているのは北京語(普通語)であり、基本的に英語は話されていないため“英語は通じないことが多い”と考えておいたほうが良いでしょう。英語で話しかけられたときに戸惑う日本人が多いのと同じように、上海でも英語でスムーズにコミュニケーションがとれる人は限られます。

そのため、中国語が扱える人以外はある程度の対策をしたうえで上海へ行くのが賢明です。

上海で英語が通じるのはどこ? 

上海市は富裕層が多いことから全体的に教育レベルが高めです。さらに、多くの観光客が訪れることもあり、ほかの地域に比べると英語が通じる場所が多いとも言われています。英語が話せればコミュニケーションがとれる場所を以下で解説するので、これから上海に行く予定の人は参考にしてみてください。

ショッピングモールやレストラン

外国人観光客がよく訪れるショッピングモールやレストランでは、英語でコミュニケーションがとれることが多いとされています。流暢な英語でなくても「please」や「This」などの単語が分かれば、あとは指差しやジェスチャーで通じることがしばしば。むしろ単語のみのほうが英語が堪能でない中国人も身構えにくく、頑張って対応してくれようとすることが多いようです。

ホテル

上海にあるホテルのフロントであれば、ほとんどの場合で英語が通じるでしょう。全く中国語が分からない場合は、ホテルを選びの際に対応可能言語に着目して選ぶと安心です。英語でのコミュニケーションに不安がある場合は、日本語対応が可能なホテルを選びましょう。

観光スポット 

上海には多数の有名観光スポットがあり、ほとんどの場合で中国語と英語の表記がされています。特に、上海ディズニーランドでは英語を話せるスタッフが配置されているため、「英語が通じない…」と困ってしまうことはないでしょう。ただし、日本語対応が可能なスタッフは少なめ。中国語も英語も全く話せないという人は、あらかじめ使いそうな単語や文をメモしておくのが得策です。

上海でコミュニケーションをとるにはどうしたら良い?

英語が堪能な人は、英語が話せる現地の人が見つかれば難なくコミュニケーションがとれますが、中国語も英語も全く話せない状態で上海に行く人は準備が必要です。なかには日本語が通じる人もいますが、英語が話せる人と比べると割合は少なめ。「困っているけど聞けない…」ということがないよう、以下の方法でいざというときのために準備をしておきましょう。

中学生レベルの英語だけ覚えておく

英語が話せない人は、最低限中学レベルの英単語は覚えて行くことをおすすめします。先述のとおり、外国人観光客がよく訪れる場所であれば、簡単な英単語とジェスチャーだけでコミュニケーションが成立することも。指差しやジェスチャーだけでは限界があるため、日常会話でよく使う単語だけでも覚えて行きましょう。

翻訳アプリを活用する

中国語も英語も全く話せない人は、翻訳アプリを活用するのも一つの方法です。日本語を中国語に翻訳できるアプリを使えば、中国語が話せなくても上海現地の人とコミュニケーションがとれます。ただし、翻訳アプリによっては精度が高くないものもあるため、現地で使う前によく確認しておきましょう。

日常会話でよく使う中国語だけマスターしておく

英単語ではなく、簡単な中国語を覚えていく方法もあります。中国語を習得したいのであれば、英語よりも中国語に慣れるのがおすすめです。中国は多民族国家であるため複数の方言が話されていますが、上海で話されているのは北京語(普通語)。上海語もありますが、場所によっては通じないこともあるため、北京語を覚えていくのが無難です。

中国語や英語ができない状態で上海へ行く場合の注意点 

中国語や英語ができない場合は、簡単な単語や身振り手振り、スマホツールなどを駆使してコミュニケーションをとることになりますが、いくつか注意点があります。日本にいる感覚でコミュニケーションをとろうとすると、上手くいかない場合もあるため、以下で紹介する4つの注意点を頭に入れておきましょう。

Google Mapは使用できない

上海に限らず、中国ではGoogleが使用できません。当然、Google Mapも使用できないので注意しましょう。中国ではGoogleの代わりに「百度(バイドゥ)」という検索エンジンが使用されています。上海に行く際は、百度の地図アプリ「百度地图(バイドゥマップ)」をインストールしておきましょう。

指数字の表し方が異なる

中国と日本では指数字の表し方が異なるので、ジェスチャーで数字を伝える際は注意が必要

です。中国語や英語が話せなくても身振り手振りで通じることもありますが、そのジェスチャーが世界共通であるとは限りません。

1~5を表す指数字は日本と同じですが、中国で6を表す際は小指と親指を伸ばし、人差し指~薬指を握った形で示します。同様に、7は親指~中指でつまむ形、8は人指し指と親指のみを伸ばした形、9は人差し指を鈎(かぎ)のように曲げた形、10はグーで表します。日本にいる感覚でパー+指の本数で6以上の数字を表しても通じないので気をつけましょう。

英語のイントネーションが違う場合がある

上海では基本的に英語は話されていないため、英語を話せる人がいたとしても癖が強かったり、イントネーションが異なっていたりすることもあります。「英語なら多少は聞き取れるから大丈夫」と思っていても、知っているイントネーションで話されない場合もあることを頭に入れておきましょう。

中国語を覚えていくなら発音を完璧に

中国語は発音の仕方で全く意味が違う言葉にもなるため、単語や短い文を覚える際は発音まで完璧にマスターすることが大切です。中国語は四声と呼ばれる4つのアクセントがあり、どの方法で発音するかによって意味が大きく変わります。たとえば、中国語で“売る”は「mài」ですが、“買う”もまた「mǎi」で、一見同じです。ところが、それぞれaにつくピンインが異なり、“売る”の「mai」ではaを四声(下がる発音)で発音し、“買う”の「mai」ではaを三声(下がって上がる発音)で発音します。

慣れないうちにそれぞれの発音を使い分けることはかなり難易度が高いと言われているので、あらかじめ中国語を少し覚えていくという方は何度も繰り返し練習しましょう。

上海での就職を検討するなら中国語は必須?

上海での就職を考えている方は、中国語を習得するに越したことはありませんが、必須ではありません。日本人が多く在籍している会社や日本人と接する仕事であれば、中国語が堪能でなくても仕事で困ることは少ないでしょう。

ただ、中国の就労ビザの発給には審査があり、中国語レベルも判断項目として設定されています。ほかの項目でカバーできれば問題ありませんが、上海現地での生活をスムーズにするためにもある程度中国語は扱えるようにしておいたほうが良いでしょう。

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