このページのまとめ
- 外国人体格検査記録は、中国に半年以上滞在する場合に提出しなければならない健康診断書
- 外国人体格検査記録に対応している健康診断は、国公立病院や日中友好医院で受けられる
- 用紙には所定のフォーマットがあるので、大使館のWebサイトからダウンロードする必要がある
- 健康診断書以外にも、レントゲン写真や心電図の検査結果などは原本が必要なので、保管しておかなければならない
就職や留学などで中国渡航の予定がある方に向け、外国人体格検査記録の概要について解説します。外国人体格検査記録は中国に半年以上滞在する場合に提出が義務付けられているので、このコラムで入手方法についてチェックしましょう。
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外国人体格検査記録とは?
「外国人体格検査記録」とは、中国渡航の手続きに必要な健康診断書のことです。留学や就労などで、中国に6か月(181日)以上滞在する外国人は、外国人体格検査記録の提出が義務付けられています。
外国人体格検査記録に必要な健康診断は、国公立病院や日中友好医院で受けることができます。用紙は自分で用意しなければならない場合が多いので、中国大使館のWebサイトからダウンロード・印刷して持参しましょう。
外国人体格検査記録用紙のダウンロードと記入方法
外国人体格検査記録には、決められたフォーマットがあります。用紙は病院に用意されていることもありますが、自分で用意しておくのが一般的です。中国大使館のWebサイトからダウンロードしたものを印刷しておきましょう。なお、用紙は両面印刷にしなければなりません。片面印刷で2枚に分けると無効になるので注意が必要です。
【外国人体格検査記録用紙のダウンロードリンク】
中華人民共和国駐日本国大使館「外国人身体検査記録(両面)」
印刷した用紙に、氏名や住所、問診事項などを記入して持参しましょう。記入は英語または中国語で行う決まりです。写真を貼る項目があるので、縦4cm×横3cmの証明写真を用意して貼りましょう。
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健康診断・診断書の受け取り
外国人体格検査記録に必要な健康診断は、国公立病院や日中友好医院で受けられます。受診前に、外国人体格検査記録の健康診断に対応しているか確認しておくと良いでしょう。
東京都の場合、日中友好医院(代々木)などで受診が可能です。
日中友好医院「外国人体格検査記録についてのご案内」
検査は、外国人体格検査記録作成に必要な項目を受けることになります。身体検査や血液検査、感染症検査、検尿、心電図、胸部X線などです。費用は病院や検査項目にもよりますが、概ね25,000~30,000円程度が目安とされます。
検査結果・診断書は後日受け取れます。結果の受け取りにかかる日数は病院によって異なり、およそ1週間~4週間ほどかかるため余裕をもったスケジュールで受診しましょう。受け取った外国人体格検査記録およびそのほかの報告書の有効期限は、発行日から6か月です。
確認しておきたい外国人体格検査記録の必須項目
外国人体格検査記録は、以下の項目が揃っている必要があります。
- 発行日
- 顔写真に病院の割り印
- 健康診断の結果
- 医師の署名
- 病院の捺印
不備がないように、受け取った診断書について確認しておくと安心です。
原本が必要な書類は保管しておく
病院からもらう以下の報告書については、申請時に原本を提出する必要があります。
- レントゲン写真
- 心電図の検査結果
- 血液検査結果
- 検体検査結果(梅毒・エイズの検査結果含む)
- エコー検査結果などの診断書
これらの報告書を病院から受け取ったら、原本を保管しておきましょう。
就労ビザの申請手順・外国人体格検査記録を提出するタイミング
ここでは中国の就労ビザ申請の手順を解説します。外国人体格検査記録を提出するタイミングについてチェックしておきましょう。
1.外国人工作許可通知の申請に必要な書類を集める
中国で働く場合、一般的にZビザを取得することになります。Zビザを申請するには、まず中国から就業許可(外国人工作許可通知)を取得しなければなりません。
外国人工作許可通知を申請するには、以下の書類を用意する必要があります。
- パスポートのコピー
- 学歴証明書
- 在職証明書
- 犯罪経歴証明書
- 外国人体格検査記録
- 証明写真(縦4.8cm×横3.3cm)
書類を揃えるのには時間がかかるので、早めに行動することをおすすめします。また、書類を集めるのに中国の勤務先の雇用契約書が必要になることがあるため、用意しておきましょう。
2.公印確認と領事認証を受ける
「学歴証明書」と「犯罪経歴証明書」は、その書類が認証を受けた正式な書類であることを証明しなければなりません。その手続きに必要なのが公印確認と領事認証という二段階認証です。
まずは外務省に書類を郵送し公印確認を受けましょう。認証されれば1週間程度で認証済みの書類が送られてきます。その後、中国ビザ申請センターに書類を持っていき領事認証を受けましょう。
なお、外国人体格検査記録についても、公印確認・領事認証をする人が多いようです。
参照元
外務省「証明(公印確認・アポスティーユ)・在外公館における証明」
中国ビザ申請サービスセンター「領事認証の種類、申請資料及び申請の流れ」
3.書類を中国の勤務先に送る
公印確認・領事認証が完了したら、そろえた書類を中国の勤務先に送りましょう。労働許可の申請は企業が行います。郵送には、EMS(国際スピード郵便)の利用がおすすめです。
4.外国人工作許可通知を受け取る
企業の申請が通れば、外国人工作許可通知が発行されます。企業から送られてくるのを待ちましょう。
5.就労ビザ(Zビザ)を申請する
就業許可通知が送られてきたら、就労ビザの申請ができるようになります。以下の書類をそろえて再び中国ビザ申請センターへ行きましょう。
- 外国人工作許可通知
- ビザ申請書
- 証明写真(縦4.8cm×横3.3cm)
- パスポートの原本
ビザの申請書は、事前にオンラインで記入したものを持参する必要があります。また、申請予約もオンラインで行わなければなりません。
6.就労ビザの受け取り
就労ビザは、申請してから約4日で受け取れます。なお、Zビザは一時入国用のビザなので、中国へ渡航した後にも以下の手続きをしなければなりません。
7.(渡航後15日以内)外国人工作許可証の申請をする
渡航後15日以内に、外国人工作許可証を取得しなければなりません。申請は企業が行います。申請者本人は、パスポートや外国人工作許可通知、証明写真、雇用契約書を用意する必要があります。
8.(渡航後30日以内)居留許可証の申請をする
渡航後30日以内に、居留許可証を取得しなければなりません。こちらも申請は企業が行います。申請者本人は、パスポートや外国人工作許可通知、証明写真、外国人体格検査記録、宿泊登記証明書などを用意する必要があります。
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